今の時代、携帯電話・スマートフォン等のモバイル端末を1人1台は持っているのが当たり前の時代になってきました。スマートフォンの普及率は著しく、現代の生活の中でなくてはならない存在となって来ています。
総務省の通信利用動向調査では、スマートフォンの個人保有率が2011年には、56.8%と、5年前の約4倍に上昇したという調査結果が発表されました。
通りや、店、電車の中、さまざまな場面でスマートフォンを触っている人を見かけます。とても便利なスマートフォンですが、使いすぎることで身体に悪影響を
及ぼすことも・・・。
スマートフォンを利用することで引き起こされる不調を、総じて「スマホシンドローム」と呼んでいます。
不自然な姿勢での長時間使用のにより、肘や肩の痛み、首コリ、眼精疲労等の不調に繋がると考えられています。
スマホシンドロームは、スマートフォンを利用するすべての人に生じる可能性があります。
2016年と2020年のスマートフォンユーザー数と利用時間を比較すると、2016年に比べ2020年は、ユーザー数が145%、利用時間は121%となり、スマートフォン社会到来と言われています。スマートフォン経由のインターネット利用が急速に普及しており、一部年齢層においては、パソコン経由のネット利用率よりも上回る傾向にあります。
また、「特にすることがない時、とりあえずスマホ」といった。明確な目的意識のない利用者が増加し、今後もユーザー数・利用時間は増加していくと予測されます。つまり、スマートフォンのユーザー数の増加・長時間利用により、スマホシンドロームの患者・予備軍も増加していく事になるでしょう。
・文字を書くと腕、手首、指が痛む
・睡眠をとっているはずなのに眠い
・二の腕がだるい
・目の疲れが取れない
・自律神経の乱れ
・肘関節が痛い
・頭痛がある
上記はスマホシンドロームに含まれる症状の一部と言われています。
いずれも身体の一部の過緊張が関連していると思われます。
長時間下を向いて、前かがみでスマホを利用姿勢は身体の硬さを助長します。
また、スマホ画面のブルーライトの影響で瞬きの回数も減ってしまい、
眼精疲労やドライアイの症状を起きやすくしてしまいます。
スマートフォンは現代人にとって、すでに欠かせない存在となっています。
使用時間を制限する事辞退が困難な人も多くいるようです。
予防も含め、どのようにスマートフォンと付き合っていくかが重要になります。
当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を選択していき、改善へと導いていきます。
当院へのアクセスはこちらをご参照ください。
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